今年5月から紹介してきた「あの町この味」も、今回で100品目となりました。そこで特別編として、平成時代後半の大相撲で絶大な人気を誇った元大関魁皇の「魁皇弁当復刻版」をご紹介します。
両国国技館では、本場所の開催に合わせて力士弁当を販売しています。横綱や大関が、おかずをプロデュースしたオリジナル弁当として人気を呼んでいます(※注・新型コロナ前の情報)
ファンだった大関魁皇が2011年名古屋場所で引退し、国技館から「魁皇弁当」が消え、残念に思っていましたが、翌12年5月の引退・浅香山襲名披露で、一日だけ復活したのです。
「魁皇弁当復刻版」と銘打たれ、魁皇の出身地・福岡県の名物である明太子、辛子高菜、筑前煮が入っており、現役当時に売られていた弁当と中身はほぼ同じ。懐かしい思いで味わいました。
全くの余談ですが、大相撲9月場所で初優勝した正代関は、魁皇と同じ九州(熊本県)出身でしたね(笑)